気になるアマゾンの海外での動向について!

アマゾンプライム 海外


日本に住んでいる方ならば、アマゾンと言えばAmazon.co.jpの方が馴染み深いと思います。

最先端を行くECサイトとして、日本でも様々なサービスを提供するアマゾンですが、本拠地であるアメリカのAmazon.comでは、更に先を行く技術を駆使したサービスや商品が発売されています。

日本では未対応・未発売でも、アメリカで大ヒットした商品はいずれ日本でも発売される可能性があるので今から要チェックです!

今回は、そんな米Amazon.com最先端の商品や気になるサービスをご紹介します。



目次!

音声認識ディバイス「Amazon Echo」とは?

アマゾンプライム Amazon Echo


Amazon.comで人気の「Amazon Echo」シリーズ、新たにディスプレイ付きモデル「Echo Show」を発売

アメリカのAmazon.comで今爆発的に売れている商品が「Amazon Echo」です。


Amazon Echoは人工知能「Alexa」を搭載したスピーカー型の音声認識デバイスです。

iPhoneのSiriはご存知の方も多いと思いますが、Amazon EchoはSiriのように音声に応じて様々な要求に答えを返してくれます。


例えば、次のような事ができます。

・ニュース、本の読み上げ
・音楽をかける
・天気予報
・スポーツの結果を伝える
・今日の予定を読み上げる
・交通情報
・アマゾンで買い物
・他の家電やサービスと連携し、Amazon Echoに呼びかけるだけでそれらを利用する


Siriと違うのは、一度設置すれば常に部屋の中の音声を認識してくれるので、スマホやタブレットの電源を入れて操作するという手間が無くなる点、そして他の家電と連携できる点です。

Amazon Echoを紹介する動画では、料理をしながら材料をどれくらい入れれば良いのか尋ねたり、冷蔵庫の中身を確かめながら買い物を頼んだり、という人間の要求にAmazon Echoがスムーズに答えています。


見た目は直径約8㎝×高さ23.5㎝の円筒形、シンプルなデザインでリビングにもキッチンにも置きやすそうです。

Amazon.com のレビューでは、音声認識率が高く、レスポンスが非常に速い点が高く評価されています。


また、Amazon Echoで使用されている人工知能「Alexa」は米国で様々なサービスと連携し、Amazon Echoで操作できる機器を増やし続けています。

現在では、5400以上のサービスがAmazon Echoと連携しており、今後も連携サービスは増えていくとみられています。



「Amazon Echo」が進化した!

アマゾンプライム Amazon Echo


Amazon.comでは2017年5月、Amazon Echoシリーズの新デバイス「Echo Show」が発売されました。

Echo Show」はディスプレイ付きのモデルで、通常のAmazon Echoの機能以外に、他のAmazon Echoのユーザーとビデオ通話や音声通話が可能です。

また、ディスプレイ付きである為、検索したニュースを画面で表示したり、アマゾンビデオやYouTubeを見たりすることも可能です。


残念ながら、Amazon Echoシリーズは日本では未発売、また現状日本語未対応ですが、アメリカでのヒットを受けて開発が進めば日本語版も出るかもしれないので、期待して待ちましょう。

それにしても、「声で指示するだけであらゆる機械が動く」というのは、SF映画でよく見たシーンですが、それが「当たり前」という日常がすぐそこまで来ているのかもしれませんね。

レジのない店「Amazon Go」がシアトルでテスト中!

アマゾンプライム Amazon Go


アマゾンと言えば、インターネットショッピング総合サイトをイメージしますが、ついに独自の開発技術を駆使した実店舗の運営にも乗り出すようです。

Amazon.comでは、カメラ、音声認識センサー、AIを利用してレジを介さずに買い物ができるスーパー「Amazon Go」を計画、同社の本拠地であるシアトルでは従業員向けの実店舗のテストが行われています。

利用客は店舗の入り口で専用アプリを開き、ゲートで入店用バーコードをかざして入店します。

その後は自分が欲しい商品を棚から取り、商品を持って店を出ると、商品の代金が自動的にアマゾンのアカウントで決済されます。

精算する為にレジに並ぶ手間が省け、買い物がよりスピーディにできますね。



「Amazon Go」の仕組みとは!

どうしてそのような事が出来るのかというと、店内に設置されたカメラによる画像認識とマイクの音声認識、AIを駆使して棚から取られた商品や取った人物を判別している為です。

カメラやマイクで取得された情報を元に、その人物のアプリの仮想カートに商品を追加します。

店内の様子は常に把握されている為、もし途中で気が変わって商品を陳列棚に戻しても、仮想カート内の商品もちゃんと削除されるので安心です。

2017年3月末に一般にも公開する予定だった「Amazon Go」ですが、テスト中に「客数が多いと正確に認識できない」などの問題が生じた事により、オープン時期が遅れています。

実用化まで未だ間があるかもしれませんが、実現すれば、レジに並ばずに買い物ができるスーパーやコンビニが日本にもできるかもしれません。


近い将来、お財布というものを持ち歩くことがなくなるかもしれませんね。

携帯端末一つですべてのことが完了するという時代が来る予感がします。

その先駆けをアマゾンが切り開いていってくれそうですね。

日本上陸が待ち遠しい!

今回ご紹介したのは、日本では未実装のデバイスやシステムですが、いずれも導入されれば日常生活に大きな影響を与えそうですね。

特に「Amazon Echo」の方は、アメリカでも毎週のように新サービスが提供されるほど開発が進んでおり、数年以内に日本にも導入されるかもしれないと言われています。

アメリカでの開発が進んだ後、日本に導入されればより機能が追加、洗練されているかもしれません。

今後のアマゾン最新情報も要チェックですね




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