アマゾンの会社概要について!

アマゾン会社概要


普段の買い物にアマゾンを利用されている方は多いと思います。

では、アマゾンHPを運営するAmazon.co.jpという企業についてはどれくらいご存知でしょうか?

今ではインターネットショッピング最大手として様々な商品を取り扱うアマゾンですが、HPを運営するAmazon.comが創業されたのは僅か22年前、それも当初は書籍しか取り扱わない通販サイトでした。


今の総合ショッピングサイトの姿からは想像できませんよね。

僅か22年で、世界中で利用されるECサイトにまで成長を遂げたAmazon.comという企業はどんな会社なのでしょうか。

今回は、アマゾンを運営するAmazon.com及びその日本法人Amazon.co.jpがどんな会社なのかご紹介します。



目次!

Amazon.com会社概要!

Amazon.comは1995年にジェフ・ベゾス(Jeffrey P. Bezos)が創業した米国ワシントン州シアトル市を本拠地とするECサイト、Webサービス会社です。

創業当時は、インターネット上の商取引サイトが一般的ではなかった時代で、Amazon.comはその初の成功例の1つと言えます。


アマゾン会社概要


現在では、イギリス、ドイツ、フランス、カナダ、日本、中国、イタリア、スペインなど13か国以上でECサイトを展開しており、世界的な通販大手会社となっています。

なお、日本のサイトであるAmazon.co.jpは、2000年11月に開設されました。

運営は、Amazon.comの日本法人「アマゾンジャパン合同会社」が行っています。

同業の成功例がほとんどないj状況で創業したチャレンジ精神は、現在でも様々なサービスを開拓するアマゾンの姿勢に受け継がれていますね。



アマゾンは流通の先駆者!

書籍販売からスタートしたアマゾンのサービスではありますが、ここまでの規模となるということは誰も想像しえなかったでしょう。

売れるものはすべて売る、提供できるサービスは惜しまない、そんな発想でここまでの発展ができた理由かもしれませんね。


品揃えって大事ですよね。

アマゾンで探せば、もしかしてあるかもというイメージを持たせるということは、確実な集客になります。

さらには、アマゾンプライム会員という豪華な特典付きのサービスをスタートさせることにより、利用者数を増やし続けています。


そして、アマゾンと言えばキンドル。

2007年、アメリカでサービスが開始されて10年以上が経ちました。

タブレットで本を読むということが浸透し始めてきていますし、スマホによりさらに携帯端末での情報収集が当たり前になってきています。

間違いなく、アマゾンが時代の先頭に立って引っ張っていってくれる存在であることでしょう。

Amazon.co.jpサービス内容及び取扱商品!

アマゾン会社概要


2億種を超える商品を取り扱う総合オンラインストア

取扱商品は、和書、洋書、CD、DVD、PCソフトウェア、ゲーム、エレクトロニクス、文房具・オフィス関連用品、ホーム&キッチン、おもちゃ&ホビー、スポーツ、ヘルス&ビューティー、コスメ、時計、ベビー&マタニティ、アパレル&シューズ、ジュエリー、食品&飲料など
2000年のサイト開設当初は、和書・洋書200万冊のみの販売でしたが、その後取扱商品を徐々に増やし続け、2017年現在では2億超という商品を取り扱っています。

17年足らずで取扱商品数も種類も大きく増えたわけですね。


今では、生活必需品はおろかちょっとした工業・開発用品まで販売しています。

2007年からは、会員制プログラム「アマゾンプライム」も開始し、プライム会員専用の特典やサービスなど年々充実させています。

プライム会員特典の中には、ミュージックやビデオコンテンツ利用し放題など物販サイトの枠を超えた特典も満載なのも特徴です。



Amazon.comの売上高!

Amazon.comの売上高は2008年の192億ドルから順調に右肩上がりに成長し、2016年は前年比27%増の1,360億ドルになりました。

その内日本に関する売上高は108億ドルになります。

たった8年で全体の売上7倍以上のというのも驚きですが、日本の売上高も驚きです。

この短期間で、アマゾンが急成長したことがうかがえる内容ですね。


アマゾンの売上高は、アマゾンが直接販売した額に、マーケットプレイスで出品されている商品のアマゾン手数料分を合わせた額になります。

アマゾンには、販売業者がアマゾン独自の在庫管理・配送システムを利用して商品を販売できるマーケットプレイスがあります。

アマゾンは、2016年にはマーケットプレイスの商品が全世界で20億超の商品が販売されたと発表しており、その手数料だけでも売上に大きな影響を及ぼしているのは想像に難くありません。

Amazon.co.jp事業所!

・本社:東京都目黒区下目黒1丁目8-1

・支社:大阪府大阪市北区3丁目3番3号 中之島三井ビルディング

・Amazon.co.jp代表者
社長 ジャスパー・チャン、ジェフリー・ハヤシダ


・フルフィルメントセンター(※):
千葉県市川市・千葉県八千代市・大阪府堺市・大阪府大東市・埼玉県川越市・埼玉県比企郡川島町・埼玉県狭山市・佐賀県鳥栖市・岐阜県多治見市・ 神奈川県小田原市・神奈川県川崎市・東京都大田区・兵庫県西宮市

・カスタマーサービスセンター:北海道札幌市・宮城県仙台市、福岡県福岡市


※フルフィルメントセンター(Fulfillment Center/FC)とは
アマゾン独自の配送センターのことです。アマゾン独自の最先端のシステムと設備で自動化され、最先端のハード・ソフトを備えた物流拠点であり、現場では入庫から配送までの工程管理が行われます。


商品の豊富さに加えて、商品を迅速かつ確実に配送してくれる点もアマゾンの魅力ですよね。

豊富な商品を遅滞なく配送してくれる秘密は独自の配送システムを確立している点にあるようです。



アマゾンの動向から目が離せない!

2017年に入ってから、アマゾンではスタートアップ企業の製品が購入できる「アマゾンローンチパッドストア」の開設、アマゾンプライム会員向けに生鮮食品を取り扱うサービス「アマゾンフレッシュ」などの新規サービスの開始など新たな動きを見せています。

HPに掲げられている「現状に満足することなく、常に今よりも上を目指す」という信念の通り、既存のサービス拡充に留まることなく常に新規事業の展開、サービス充実化を図り続ける姿勢がECサイト大手としてなお成長し続ける秘訣でしょうか。

消費者としても、新たな挑戦をし続けるアマゾンの動向は要チェックですね。




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