ここが変だよアマゾンプライム、疑問点や改善点を考える


ここが変だよアマゾンプライム、疑問点や改善点を考える
アマゾンプライムの料金プランに関する疑問点
アマゾンプライムの2種類の料金プランに関する疑問点
アマゾンプライムに関しましては、最も根本的な料金プランに関して、疑問点があります。
現在、日本のアマゾンプライムには2種類の料金プランが存在しています。
ひとつは年間3,900円(税込)の年間プラン、そしてもうひとつは月額400円(税込)の月間プランです。
簡単な計算をしていただければお分かりいただけるかと思いますが、この2つのプランでは明らかに年間プランの方が安くなっています。
1年間にかかる料金を比較してみますと、年間プランでは前述の通り3,900円なのに対し、月間プランでは400円×12か月=4,800円もかかります。
月間プランの方が年間で23%も高くなっていますから、これは大差と言えます。
しかも、これだけ料金に開きがあるのにもかかわらず、利用可能なサービスの内容には全く違いはないのです。
同じ内容でこれほど料金が違うという点には、いささか疑問を感じざるを得ません。

アマゾンプライムの料金自体に関する疑問点
アマゾンプライムの料金に関しましては、他にも疑問点があります。
アマゾンプライムの大きな魅力のひとつとして、配送料に関する特典があります。
アマゾンで商品を頻繁に購入される方、できるだけ早く商品を入手されたい方にとって非常にメリットの大きな特典であり、これが目的でアマゾンプライムに入っていらっしゃる方も多いことでしょう。
しかし、2017年前半に話題になりましたように、アマゾンプライムでは配送に関して見直しが進められています。
見直しの全貌はまだ明らかとなってはいませんが、これまでよりも若干の利便性の低下が見られるのは、おそらく間違いないことでしょう。
もしも、配送に関する利便性が低下した場合、当然、アマゾンプライム会員の料金自体も見直してもらわなければ困ります。
提供するサービスの質が低下したのに料金は据え置きというのでは、素直に受け入れるのは難しいでしょう。
果たしてアマゾンプライムの料金自体の見直しはあり得るのか? 注目されるところです。

アマゾンプライムの配送事情に関する改善点
アマゾンプライムの実際の配送状況に関する改善点
アマゾンプライムは配送オプションのお急ぎ便とお届け日時指定便が使い放題というのが大きな魅力です。
しかし、アマゾンのクチコミを見てみますと、上記の2種類の配送に関する不満が多いようです。
主な不満は配達の遅れに関するものや、在宅していたのに不在扱いになっていた、などです。また、カスタマーセンターに苦情や配送に関する問い合わせをしたが、きちんとした応対をしてもらえなかった、との声もあります。
このような状況がアマゾンの配送全体のうち、どのくらいの割合を占めているのかは不明です。
しかし、いくらお急ぎ便やお届け日時指定便が無料でも、きちんと機能していないのでは利用するメリットがありません。
配送の遅延等に関して、早期の改善が望まれるところです。

アマゾンプライムの配送業者に関する改善点
配送に関するアマゾンのクチコミの中には、配送業者をユーザーが指定できるようにしてほしい、という要望もありました。
アマゾンプライムの配送を複数の業者が担当している場合、配送してくる業者によって対応や遅延の度合いが異なるというのです。
この場合の業者というのは、実際に商品を配送してくるドライバー個々人のことではなく、○○運輸、△△通運といった会社組織のことです。
こちらも正確な実態は不明ですが、注文する際に配送業者を指定できるよう改善する、というのも一案かも知れません。







































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